3の倍数判定法-人力素数判定への扉-
3の倍数判定法のお話です。
倍数判定法とは?
その名の通り、ある数がその倍数かどうかを見分ける方法です。
3の倍数判定法なら、3の倍数かどうかを判定します。
また、3以外の3の倍数は素数ではないので、素数でない数字を出すことを回避できます。
3の倍数判定法
ある数が3の倍数かどうか判定するには
①ある数の各位の数字をすべて足します。
②足した数が3の倍数か判定します。
③3の倍数なら、その数は3の倍数、そうでないならその数も3の倍数ではない。
例
131311を3の倍数か判定したい
各位の数字をすべて足すから、
1+3+1+3+1+1=10
10は3の倍数ではないから、131311は3の倍数ではない。
例2
234567を3の倍数か判定したい。
各位の数字をすべて足すから、
2+3+4+5+6+7=27
27は3の倍数だから、234567は3の倍数である。
すべての位を足して、3の倍数か判定するだけです。
これは、素数判定への第一歩となります。
また、いろいろな素数判定法を試すことで、合成数を出しにくくなります。
いろいろな数を倍数判定して、出してみてください!
以上、るいあでした!