合成数出しって何??基本編
こんにちはです。
今日は、素数大富豪のルールの一つ、合成数出しについて説明します。
前回の記事
ではゲームの流れ、だせるカードが素数だけ、ということをいいました。
しかし、新しいルール「合成数出し」によって、合成数もだせるのです。
目次
合成数出し
合成数出しとは?
素因数を「素因数場」に出し、その合成数を場に出すこと。
↓ でさらに詳しく説明します。
合成数(ごうせいすう)とは?
素数ではない数。
1は合成数ではないことになっています。
素因数(そいんすう)とは?
素因数分解(そいんすうぶんかい)とは?
合成数の素因数を探すことです。
6を素因数分解します。
これが正しいです。
3と2が「素因数」になります。
これはまちがいです。
1は素数ではありません。
6の素因数は2と3で、
2と3が素因数の合成数は6です。
このように、素因数分解すると、素数だけのかけざんになります。
12を素因数分解してみましょう。
これはまちがいです。
6は合成数です。
これがせいかいです。
順番は関係ありません。
いろいろな数を、素因数分解してみましょう!
合成数出しの流れ
合成数出しのルールを説明します。
合成数出しとは、素因数を「素因数場」に出し、その合成数を場に出すことでした。
実際の流れを見てみましょう。
あっている例1
自分の番です。
手札に、2、5、10があります。
2と5を出し、10を合成数出ししました。
10を素因数分解すると、2と5になります。
この後、場には10だけ残り、相手は10より大きい数字を出します。
あいてはJ(11)を出しました。
あっている例2
自分の番です。
手札に、A(1)、2、3、5、K(13)、Jokerがあります。
1と3で13、2、そして5を出し、130を合成数出ししました。
Jokerは、0から13のカードに変身できます。
いまは、0に変身しました。
130を素因数分解すると、13と5と2になります。
合成数出しの時、出す素因数の枚数(1と3で二枚)は、素数であれば何枚でもOKです。
また、素因数の数(13、2、5で3つ)も、何枚でもOKです。
まちがっている例
自分の番です。
手札に、3、4、Q(12)があります。
3と4を出し、Qを合成数出ししました。
しかし、4は素因数ではありませんでした。
12を素因数分解すると、2と2と3になります。
まちがった合成数出しをしたので、
場に出したカード(3、4、Q)を手札にもどし、
出した枚数分(今は3枚)山札からカードをひきます。
以上で基本編の説明を終わります。
次の記事「合成数出しって何??指数出し編」がつづきです。
(執筆中)
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